ヒステリックの第14弾は長野重一。焼け野原となった広島の写真で始まる戦後復興期(1949-58)の日本と、現代の東京の姿とを撮影した写真からなる二部構成。それぞれの部で紙質までチェンジしている。リンクの内部画像 (左下) でそれとなく分かるだろうか。こげ茶のクロス装丁も渋くて素敵だ。あと細かいことだが、これまでのヒステリックは見返し部分は白だったが、本書は装丁の色とのバランスをとったのか、黒となっている。微妙なところだが、そうしたところにも本の作り手側の配慮が感じられる。とにかく手にする喜びを刺激してやまない1冊。正誤表付属。新刊本(複数冊注文可)。
限定800部エディション・ナンバー / アクリルカバー / 写真図版点数102点 / 156pp. / モノクロ (税込定価\5,880)
ヒステリックグラマー刊行写真集一覧