書肆小笠原

家出

1913 寺山修司 : 天井桟敷[ed.] ; 森山大道[photo]

ドキュメンタリー・家出 / ノーベル書房, 1969 / soft / B' / \ 7,900

寺山の 『家出論』 にはじまり、実際に家出した少年少女たちへの質問、討論会、家出人の手記などが収録されている。付録として、東京の地図や交通案内、運勢判断まで載せている徹底ぶり。付録にある、『家出列車の中で読む君のための書物』 でのセレクトも面白い。「口の運動がしたくなった時」 は、ブルトンの 『ナジャ』、「母親のことを思い出したら」 松永伍一の 『日本の子守唄』、「性的コンプレックスに悩んだら」 雑誌 『血と薔薇』 といった具合である。写真図版は森山大道。他、「北川美代子の家出詩集」 など。粟津潔による装丁デザイン。小口に年代なりの黄ばみ。裏遊び紙手前の広告ページに一部小さな折れ跡。表紙カバーにパラフィン紙による保護。森山大道による直筆サイン入り。

第2版 / 19x13cm / 268pp. / モノクロ

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